よくある質問

インプラントQ&A

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  • インプラントに使われる金属(チタン)は世界中でも最もアレルギーの起こりにくい金属と言われています。
    骨と結合する性質があり、重度の骨折を支えるためにも使われる金属ですので体に全く影響はありません。

  • インプラント手術は、麻酔をかけたうえで行い、生体モニターなどを用いて、痛みのコントロールを行ったりもしますので、抜歯と同じ程度でほとんど痛みはありません。

  • 仮歯は手術当日から装着できます、しかし埋入した部位に過度の刺激を与えるのを避けるために、抜糸してから二週間程度経過したあとで装着することをお勧めします。

  • 数本程度の埋入手術であれば、手術当日から、普通に食事をしていただいても構いませんが、手術した後、通常は4~5日程度は、なるべく固いものは避けることをお勧めしています。
    抜糸をしてから歯肉の状態が安定してきたら問題なくお食事いただけます。

  • インプラント自体はチタンという金属製なので半永久的に機能します。
    しかし、メンテナンスがしっかりできていないとインプラント周囲の骨が痩せてきて動いてしまいます。
    長く機能させるためにも、メンテナンスが重要です。

  • 現在の日本での、インプラント治療導入医院は5%前後の割合です。
    しかし、インプラント専門の歯科医院は少なく、年間症例数をみても経験の多い先生は限られます。
    そこでクチコミ情報やインプラント症例数などを参考にしていただくと良いかと思います。

  • インプラント治療は自費診療で、保険の適用がありません。ですので、各医院で異なります。
    治療費の決定は、本数、種類、装着する人工歯の種類、等によって判断されます。
    当院では、骨造成を伴わない、通常のインプラント埋入手術が手術15万円(税込16万5000円)、ジルコニア冠(オールセラミック)の上部構造が20万円(税込22万円)、合計35万円(税込38万5000円)です。
    その他、骨造成術の費用など、詳しくは当院のホームページの、費用のページをご覧下さい。

  • 年齢の上限はありません。また、骨の成長がほぼ完了すると言われている16歳以上であれば、条件さえ整えば、どなたでもインプラント治療を受けられます。

  • 全身の状態によって個人差はありますが、痛みを感じる場合がございます。
    しかし、手術後の痛みや腫れは、傷を修復しようとする体の反応で起こるものですので、ご安心ください。
    鎮痛薬と抗生剤を服用することで数日から1週間でおさまります。

  • インプラントのリスクは歯周病とも言われるように、基本的には不適応です。
    しかし、ブラッシング指導を受け、歯石を取って歯周病治療をしっかり行い、歯周病のコントロールをすることで、治療が可能になります。
    もちろん、完治された後の治療が望ましいです。

  • 基本的には、天然歯と同じです。家庭内では毎日の歯みがきが大事です。
    歯と歯の間を掃除するデンタルフロスや歯間ブラシを用いるとより効果的です。
    また、歯科医師による定期健診も重要です。インプラントには神経が通っていませんので異常を発見することが天然の歯よりも遅れがちです。
    初年度は年に3~4回、2年目以降は年に1回を目安に定期検診を受けることをお勧めします。

  • 歯がすべて抜けてしまって、一本もなくてもインプラント治療は可能です。
    肝心なことは、顎の骨がインプラント治療をできる状態(顎の骨の量がある)かどうかなのです。

  • 喫煙者のインプラントの成功率は、非喫煙者に比べると明らかに下がると言われています。
    また、歯周病になりやすくなるとも言われています。
    長い期間維持するのも大事なことですので、治療期間中、治療後も禁煙していただくことをお勧めします。

  • 埋入する本数にもよりますが、特別な場合を除けば入院の必要はありません。
    通常インプラント手術は日帰り手術で行うのが普通です。

  • 医師の管理のもと、十分にコントロールされている軽度の糖尿病患者様であれば治療を受ける事が出来ますが、状態によって出来ないことも考えられますので、ご相談ください。

  • 高血圧でもインプラントは可能です。しかし、インプラントには手術が伴うので、注意が必要です。
    通常、高血圧の患者様のインプラント治療の際は、手術中に血圧などを測りながら行い、緊急の事態でもすぐに対処できる体制を整えておく必要があります。

  • 一般的には妊娠期間中は制限されますが、安定期であれば出来る治療もあります。
    しかし、診査の段階での放射線や精神的ストレスを考えると出産後の手術が望ましいです。

  • もちろん可能ですが、あまりにも歯並びが悪いと、インプラント後に長持ちしないことが考えられるので、歯列矯正を終えた後のインプラント治療をお勧めする場合もございます。

  • 法律的には歯科医師であればできますが、インプラントは専門的な知識と経験が求められます。
    患者様が、歯科医の力量を正確に判断するのは非常に困難だと思います。
    ホームページや知り合いの情報を大切にしつつ、面倒かもしれませんが、いくつかの歯科医院を訪ねて、実際に歯科医とお話しして、判断されると良いのではないかと思います。

  • インプラントメーカーによって、材質、構造や、術式、メーカーの規模等も異なります。
    製造会社(メーカー)による違いが気になる方は直接ご質問下さい。

  • インプラントが安定した状態なら、自身の本来の歯と同じ状態で使用できますので、普段どおりになんでも食べれます。
    ただし、インプラントの治療中で仮歯の場合は、ガムなどを食べると外れてしまう恐れがあります。

  • 事故だからという理由でインプラントができないことはございません。
    むしろ、他の歯が健康なことがほとんどですので、その部分だけインプラント治療を施せばいいということになります。

  • 歯が抜けてしまっている、ブリッジが合わない、入れ歯にストレスを感じているなどの方にとって、多くの場合適していると言えると思います。
    あとは、重度の疾患がない、顎の骨の量が十分などの身体上の条件次第です。

  • 痛みに対して極度に敏感な患者様には、ご希望に応じて点滴で鎮静薬を投与する静脈内鎮静法を用います。
    通常の麻酔と静脈内鎮静法の併用であれば、無痛治療が実現出来ますので、痛みに不安を感じる方は、ご相談ください。

  • 前医の使用していたインプラントメーカー、種類などの情報が得られれば可能です。
    ただ、それまでの主治医の了解を得て、その後のメンテナンスをふくめての連携が大切になってきます。